2023年3月1日水曜日

フェルトでワニを作ってみた

 久々の投稿。投稿するネタは大量にあるのだが、全然投稿とか記事を書くのが間に合っていない。作るのが楽しくてしょうがない。まぁでも、過去も含めて、ネタは少しずつでも投稿していきたいとは思う。

さて、今回はフェルトを手縫いで、ワニのぬいぐるみを作ったというお話。昨年2022年12月に作り始めて、中断して、今年1月に完成させたのだが、そもそも、なんでフェルトでぬいぐるみを作ろうと思ったのか、もはや覚えていない。
Amazonの電子書籍、Kindleでたまたま見つけた本を見て、とりあえず作ろうと思ったとかそんな感じだったと思う。

ちなみにその本はこちら↓
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08CVBX1CM/

アフリエイトとかでは無い。つまりこれをクリックしたところで、私には1円も入って来ない。興味のある人は遠慮なくクリックすると良いかと思う。

予め言っておくけど、ぬいぐるみを作るのは、私の人生において、コレが初めてだと思う。よって、出来栄えはご覧の通り↓残念な感じである。

作業手順の参考にはなるかも知れないけど、HowToとして読むには無理がある。
「フェルトでぬいぐるみを初めて縫ってみた」
というのが今回の趣旨である。ご理解の上読んで欲しいと思う。


参考にした書籍には実物大の型紙が付いているのだが、電子書籍なので、大きさがわからない。一部分でも寸法が書いてあるならそれを基準にできるのだが、それが無い。元々紙媒体の書籍だからそこは仕方ない。

とりあえず、型紙の部分をスクショを撮って、それをイラストアプリで取り込んで、ワニの頭の部分の長さを仮に5cmとして、拡縮して印刷した。

尚、印刷結果に縞があるのは、当時使っていたプリンタが、もう限界に来ていたからである。この翌月にこのプリンタは壊れて、買い替えることになる。本件とは何の関係もない話だが、印字結果が縞々な理由はそんな事情だ。


印字した型紙をデザインナイフとハサミで切り刻む。ハサミで切りやすい部分と、ナイフで切りやすい形があるんだ。

さて、フェルト。こんなこのが出てきた。ウチには買うだけ買って放置されている資材がかなりある。これもその一つ。

どれを使っても良さそうだが、真ん中の一番鮮やかな感じの黄緑を使うことにした。

ハサミやナイフ、ロータリーカッターでとにかく切り刻む。

頭の部分を切り出した。布を裁つ作業はあまり好きではない。頭の部品を切り出したところで、とりあえず縫ってみた。糸は、大昔に100均で買った色々な糸のセットの黄緑色のものを使った。ちなみに、「巻きかがり」という縫い方が基本らしい。グルグル縫う感じだ。

下顎と口も縫った。口はピンク色と指定があったが、ピンクのフェルトを持ってないので、赤を使った。

裁つのが嫌いとか言っていると進まない。ここで、残りの部品も頑張って全部切り出した。

胴体に脚を縫い付ける。

左右の胴体とお腹を縫い付ける。

しかし、この頭の縫い方がヒドイ。なんだか急に許せなくなった。

頭はやりなおし。リッパーで分解。いつもながら、この作業は心が折れる。

心が折れたので、ここで作業中断。

年末年始のバタバタもあり、翌今年の1月中旬に、思い出したように作業再開。

頭を縫い直したあと、ボディを縫い合わせた。


ここで綿を詰めるらしいのだが、綿なんて家には....あった。これも100均で買ったものだが、いつ、何の目的で買ったのか全く覚えていない。

綿を詰めて行く。綿を押し込むために、なぜかインレタ用のツールを使う。案外綿詰め作業には良い感じだ。

本体はできた。口の根本の縫製が甘くて、綿が出ている。これは縫って直した。

脚にも綿。狭いが、頑張って詰める。

脚に蓋を縫う。

少し綿を入れて足を縫う。

足を脚に縫い付ける。

目を縫って、それに白目を、縫い付ける。

黒目を木工ボンドで貼り付ける。

鼻の穴をボンドで貼り付ける。

腕を縫う。これも足と同じで、すこし綿を詰める。

手ができた。

本の指定では、方に何故か肩にボタンを付けるらしい。とりあえずポップな感じ(?)のボタンを出してきた。

ボタンと一緒に腕を縫い付ける。

さて、トゲを付けよう。と思ったら、トゲは3個程度しか作っていなかった。面倒だったのだろう。

そんなわけで、トゲを切り出しまくる。

トゲを木工ボンドで背中と尻尾に貼り付けた。

そしてこれ、バンダナ。

首に巻いて、糸で括った。

完成である。

しかしヒドイ縫製だ。歪な感じが味だとも思うが、参考にした本の完成写真からは程遠い....まだまだ修行が足りない。

2022年5月17日火曜日

キハ35系とジオラマ

 最近、ジオラマ制作の書籍を書いていたりする。

3月に第一弾を発行した。


この書籍の詳細はこちら↓

有り難い事にそこそこ読んでいただけているようで、現在調子に乗って第二弾を執筆中である。

そこで作ったジオラマに車両を飾ろうと思った。非電化が良いと思ったのだが、キハ40は第一弾で使ったので、部屋の奥からModemo製のキハ30首都圏色を出してきて使った。

それが冒頭の写真である。

そういえば、キハ30といえば、KATO製のを持っていた気がする。販売用ではなくて、自分用である。

まずはコレ。キハ35 900番台。ステンレスボディの変わり種である。あえてこれを所有しているのは、「オレこれ乗った事がある!」というどうでも良い理由である。よって通常のキハ35は持っていない。普通のキハ35も乗った事があるだろうけど、予算の関係で900番台だけにした。


取り付ける部品は、ジャンパ栓ぐらいである。といってもそんなに簡単でも無い。不器用な私としては緊張するが

なんとか紛失や破損する事なく取り付けた。


ジオラマに飾ってみる。


キハ30系といえば、KATO製のキハ30M車(モータ車)も持っていた。
これも頑張ってジャンパ栓を付けてみた。線の無いやつ。これはもっと大変だった。


そして並べる。キハ40も連結する。ごちゃまぜな編成だが、私が若い頃、実際こんな感じのが八高線にいたと思う。実際完全にこの組み合わせがいたかは保証できないが、近いものはいたと思う。

2021年11月16日火曜日

FMラジオを作ってみた


 今後の事業展開とかものづくりとか色々考えているうちに、最近ものすごく電子工作に興味を持った。子供の頃、好きで少しやっていたので、全くの初めてでは無いが、電子部品とか回路の知識に乏しい。

とりあえず、はんだ付けの練習も兼ねて、中華製のFMラジオが160円ぐらいで売られていて、送料も150円ぐらいで、買った人の評価も悪く無かったので、買ってみた。

半月ぐらい掛かったろうか?届いた。予定では今月末とか書いてあったからかなり早かった。そう。つまりは中国から直接送られてくるのである。


出してみた。

これで、約160円は安い。だが、回路図とか図面は無い。まぁ基板に大半は書いてあるというのもあるが、念の為購入画面にある完成基板の写真を参考にした。

ハンダゴテ、半田、フラックス用意!!素人とはいえ、一通りの道具は持っていたり。まぁ実は今までも何度かやろうとはしていて、一部の道具は買い揃えてはあった。ここ数年は、Nゲージの電装関連の修理とか、ヘッドライトを電球からLEDに換装するぐらいにしか使っていないが。

どこかのサイトに、「低い部品からつけろ」と書いてあった気がする。ごもっともである。先に背の高い部品を先に付けたら、低い部品はかなり取り付けにくいだろう。
一番低いのは、やたらピンのピッチが狭いICだよな。多分初心者にとって、最難関の作業が最初に来てしまったわけだ。

昔仕事で、ファームウェアの仕事をしていたときに、ICに試験用のコードをハンダ付けする必要があり、そのへんに詳しい人が、老眼で、代わりにハンダ付けした事があった。だが、それはピンに配線をハンダ付けしただけだ。しかもいまや、私がかなり強烈な老眼。これは緊張する。

ここはググろう。あったあった。
ザックリ言えば、基板に、フラックス塗って、ハンダメッキして、ICのっけて、メッキ溶かして....てな感じらしい。

気合いと根性と度胸で付けた。多分これがうまく行っているかどうかが成否に関わるのであろう。全然わからないが、このICがこのラジオの心臓部なのだろうから。

次に低い部品。抵抗と、ダイオードを実装。ダイオードの向きは、基板にも書いてあるが、完成写真も参考にした。抵抗は、どの値をどこに付けるかわからないぞ!と思ったら、全部同じ抵抗だった。

コンデンサとコイル?を実装。

SWを5個実装

多分、クリスタル?と思しきものを実装。

電解コンデンサとLEDを取り付け。どちらも極性があるが、基板に書いてあるのでそのとおりに挿す。
そして、3.5Φジャック、用途不明なピンヘッダ、電源を取り付けた。完成。

電池を入れたら、LEDが点灯した。そしてヘッドホンを付けて見た。ノイズしか聞こえない。完成見本には、ピンヘッダにジャンパーが付いていた。付けてみたら、聞こえた。良かった良かった。

4本のピンの真ん中2本にジャンパを付けたら、ニッポン放送が流れていた。

試しに、(写真の方向で)右の2本に付けたら、東京FMが聞こえた。最近、ラジオなんて聴いていないのでわからないが、真ん中はAM?それともワイドFMなるものなのだろうか?

今受信している周波数がいくつかわからないが、チューニングは、SEEK-,SEEK+というボタンでおこなう。

まだ謎は残る。

一番左のボタンの用途が不明。PSWと書いてある。PowerSWitchかと思われるが、押しても何も変わらない。

下の真ん中にAと書いた穴がある。ここに長い電線を接触させたら感度が良くなったので、多分アンテナだろう。

その右となりに5つの穴がある。+とか-とか書いてあるので、多分ピンヘッダをつけて、そこから電源を供給するとかなのかな?

まぁ追々調べてみよう。


参考にしたページ

フラットパッケージICの実装
http://www.picfun.com/flat01.html



フェルトでワニを作ってみた

 久々の投稿。投稿するネタは大量にあるのだが、全然投稿とか記事を書くのが間に合っていない。作るのが楽しくてしょうがない。まぁでも、過去も含めて、ネタは少しずつでも投稿していきたいとは思う。 さて、今回はフェルトを手縫いで、ワニのぬいぐるみを作ったというお話。昨年2022年12月に...