2025年9月11日木曜日

KATO LED室内灯クリア用カラーフィルター昼白色を使ってみた

 長らく投稿していなかった。

久々の投稿なので、たまには鉄道模型屋らしいことでも書いてみよう。


KATOさんから「ED室内灯クリア用カラーフィルター昼白色」のサンプルが送られてきた。

店頭に展示したり、お客さんにサンプルとして配布するためのものらしい。

ちなみにこれは

「28-297 (N) ED室内灯クリア用カラーフィルター昼白色」として、2025年11月に新発売されるとのこと。24個入り、予価は880円(税込み)である。

実店舗が無いので、展示しても私以外見ないし、お客さんにどうやって配るかは、検討するとして、とりあえず苦し紛れにレポートを書いてみた。


ウチの所属車両の中から、室内灯を搭載している、205系1200番代を出してきた。

私は個人的に、白色LEDの色が蛍光灯のを表現する上では、あまり好きでは無いので、「電球色フィルタ」を装着していた。電球色のオレンジフィルタは、LED室内灯クリアに付属されている。

いうほど電球色では無いのだが、やはり少しオレンジが強くなる。それでも青っぽくなるよりはマシという考えだった。昼白色のフィルタがあるなら、それに越したことは無い。

というわけで、元々付いていた、オレンジのフィルタを撤去。

わかりにくいが、昼白色のフィルタを取り付けた。

手前が、フィルタ無し、奥がフィルタ有り。

奥に寄ってみた。

とりあえず左から、6号車(昼白色フィルタ)、5号車(フィルタ無し)、4号車(オレンジフィルタ)である。よって、左が立川、右が川崎である...という事はどうでも良い。

もう少し寄ってみよう。確かにオレンジは写真では電球色に見えるが肉眼ではこんなにオレンジでは無いように思える。

また、机に反射した光を見た限りでは、昼白色フィルタ有りのほうが青みが無いように見える。

今度は左から、5号車(フィルタ無し)と4号車(昼白色フィルタ)にしてみた。

部屋を暗くしてみよう。


いちゃもんをつけるつもりは一切無いが、フィルタ無しと、昼白色フィルタでは、あまり違いが無いように感じた。まぁ青っぽさが無くなるという効果はあるのかな。青っぽさがなくなるというのは大きいと思う。(個人の意見です)

模型なのだから、デフォルメじゃないけど、もう少し大げさでも良いかとも思う。(個人の意見です)

2023年3月1日水曜日

フェルトでワニを作ってみた

 久々の投稿。投稿するネタは大量にあるのだが、全然投稿とか記事を書くのが間に合っていない。作るのが楽しくてしょうがない。まぁでも、過去も含めて、ネタは少しずつでも投稿していきたいとは思う。

さて、今回はフェルトを手縫いで、ワニのぬいぐるみを作ったというお話。昨年2022年12月に作り始めて、中断して、今年1月に完成させたのだが、そもそも、なんでフェルトでぬいぐるみを作ろうと思ったのか、もはや覚えていない。
Amazonの電子書籍、Kindleでたまたま見つけた本を見て、とりあえず作ろうと思ったとかそんな感じだったと思う。

ちなみにその本はこちら↓
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08CVBX1CM/

アフリエイトとかでは無い。つまりこれをクリックしたところで、私には1円も入って来ない。興味のある人は遠慮なくクリックすると良いかと思う。

予め言っておくけど、ぬいぐるみを作るのは、私の人生において、コレが初めてだと思う。よって、出来栄えはご覧の通り↓残念な感じである。

作業手順の参考にはなるかも知れないけど、HowToとして読むには無理がある。
「フェルトでぬいぐるみを初めて縫ってみた」
というのが今回の趣旨である。ご理解の上読んで欲しいと思う。


参考にした書籍には実物大の型紙が付いているのだが、電子書籍なので、大きさがわからない。一部分でも寸法が書いてあるならそれを基準にできるのだが、それが無い。元々紙媒体の書籍だからそこは仕方ない。

とりあえず、型紙の部分をスクショを撮って、それをイラストアプリで取り込んで、ワニの頭の部分の長さを仮に5cmとして、拡縮して印刷した。

尚、印刷結果に縞があるのは、当時使っていたプリンタが、もう限界に来ていたからである。この翌月にこのプリンタは壊れて、買い替えることになる。本件とは何の関係もない話だが、印字結果が縞々な理由はそんな事情だ。


印字した型紙をデザインナイフとハサミで切り刻む。ハサミで切りやすい部分と、ナイフで切りやすい形があるんだ。

さて、フェルト。こんなこのが出てきた。ウチには買うだけ買って放置されている資材がかなりある。これもその一つ。

どれを使っても良さそうだが、真ん中の一番鮮やかな感じの黄緑を使うことにした。

ハサミやナイフ、ロータリーカッターでとにかく切り刻む。

頭の部分を切り出した。布を裁つ作業はあまり好きではない。頭の部品を切り出したところで、とりあえず縫ってみた。糸は、大昔に100均で買った色々な糸のセットの黄緑色のものを使った。ちなみに、「巻きかがり」という縫い方が基本らしい。グルグル縫う感じだ。

下顎と口も縫った。口はピンク色と指定があったが、ピンクのフェルトを持ってないので、赤を使った。

裁つのが嫌いとか言っていると進まない。ここで、残りの部品も頑張って全部切り出した。

胴体に脚を縫い付ける。

左右の胴体とお腹を縫い付ける。

しかし、この頭の縫い方がヒドイ。なんだか急に許せなくなった。

頭はやりなおし。リッパーで分解。いつもながら、この作業は心が折れる。

心が折れたので、ここで作業中断。

年末年始のバタバタもあり、翌今年の1月中旬に、思い出したように作業再開。

頭を縫い直したあと、ボディを縫い合わせた。


ここで綿を詰めるらしいのだが、綿なんて家には....あった。これも100均で買ったものだが、いつ、何の目的で買ったのか全く覚えていない。

綿を詰めて行く。綿を押し込むために、なぜかインレタ用のツールを使う。案外綿詰め作業には良い感じだ。

本体はできた。口の根本の縫製が甘くて、綿が出ている。これは縫って直した。

脚にも綿。狭いが、頑張って詰める。

脚に蓋を縫う。

少し綿を入れて足を縫う。

足を脚に縫い付ける。

目を縫って、それに白目を、縫い付ける。

黒目を木工ボンドで貼り付ける。

鼻の穴をボンドで貼り付ける。

腕を縫う。これも足と同じで、すこし綿を詰める。

手ができた。

本の指定では、方に何故か肩にボタンを付けるらしい。とりあえずポップな感じ(?)のボタンを出してきた。

ボタンと一緒に腕を縫い付ける。

さて、トゲを付けよう。と思ったら、トゲは3個程度しか作っていなかった。面倒だったのだろう。

そんなわけで、トゲを切り出しまくる。

トゲを木工ボンドで背中と尻尾に貼り付けた。

そしてこれ、バンダナ。

首に巻いて、糸で括った。

完成である。

しかしヒドイ縫製だ。歪な感じが味だとも思うが、参考にした本の完成写真からは程遠い....まだまだ修行が足りない。

2022年5月17日火曜日

キハ35系とジオラマ

 最近、ジオラマ制作の書籍を書いていたりする。

3月に第一弾を発行した。


この書籍の詳細はこちら↓

有り難い事にそこそこ読んでいただけているようで、現在調子に乗って第二弾を執筆中である。

そこで作ったジオラマに車両を飾ろうと思った。非電化が良いと思ったのだが、キハ40は第一弾で使ったので、部屋の奥からModemo製のキハ30首都圏色を出してきて使った。

それが冒頭の写真である。

そういえば、キハ30といえば、KATO製のを持っていた気がする。販売用ではなくて、自分用である。

まずはコレ。キハ35 900番台。ステンレスボディの変わり種である。あえてこれを所有しているのは、「オレこれ乗った事がある!」というどうでも良い理由である。よって通常のキハ35は持っていない。普通のキハ35も乗った事があるだろうけど、予算の関係で900番台だけにした。


取り付ける部品は、ジャンパ栓ぐらいである。といってもそんなに簡単でも無い。不器用な私としては緊張するが

なんとか紛失や破損する事なく取り付けた。


ジオラマに飾ってみる。


キハ30系といえば、KATO製のキハ30M車(モータ車)も持っていた。
これも頑張ってジャンパ栓を付けてみた。線の無いやつ。これはもっと大変だった。


そして並べる。キハ40も連結する。ごちゃまぜな編成だが、私が若い頃、実際こんな感じのが八高線にいたと思う。実際完全にこの組み合わせがいたかは保証できないが、近いものはいたと思う。

KATO LED室内灯クリア用カラーフィルター昼白色を使ってみた

 長らく投稿していなかった。 久々の投稿なので、たまには鉄道模型屋らしいことでも書いてみよう。 KATOさんから「ED室内灯クリア用カラーフィルター昼白色」のサンプルが送られてきた。 店頭に展示したり、お客さんにサンプルとして配布するためのものらしい。 ちなみにこれは 「28-2...