個人の模型制作関係のサイトです。主に鉄道模型、ジオラマ、ガンプラですが、スケールモデルとかも今後作ってみようと思ってはいます。
かつて、鉄道模型屋として、ジオラマ販売や、模型組立をおおこなってきましたが、最近それは下火で、また模型製作を復活するにしても、かなり「プライベート感」があるので、別なブログとしました。
その、昔のブログ↓
http://kazumo.cocolog-nifty.com/gallery/
最近ではすっかり手芸にはまってしまって、もはや「手作りならなんでもアリ」な感じです。
2019年12月12日木曜日
オリジナルキーホルダー1、2
そのようなわけで、今度はキットでは無くオリジナルなものを作ろうと思った。
2019年7月下旬頃の話である。
ただ、前回の投稿に書いた書籍を参考にしているので、オリジナルじゃねーだろ!って気もする。キットじゃないってだけかも。
型紙がまず必要らしい。参考書籍にも型紙が付いていたのだが、本のページからコピーを取る必要があり、なんだか歪みそうだし、倍率も変えないとならないらしい。ここはパソコンが得意なオジサン(誰がオジサンじゃ!!(一人突っ込み))ドローソフトで、すいすいすいーっと。作ってみた。まぁまぁ使い慣れているソフトなので、これしきの図ならすぐに出来た。
ちなみに、参考書にあった同タイプのキーホルダーより少し小さい。
型紙は普通のコピー用紙なので、薄すぎる。だがそこはモデラー、プラバンに貼り付けて切った。
革は高いので、ビビリーな私は100均の合皮で作ることにした。
5枚で100円。確かに安い。
リングはこれまた100均の文具用のやつ。かなり昔に買ったのだが、23個入っていたので、一生使い切る事は無いと思っていたが、こんな事を始めたら、使い切れそうな気もしてくる。実際は、もっとちゃんとした「キーリング」を使うと良いのだろう。参考書はそうなっている。
リングを通す。
ゴムボンドで一応貼り付けてから、穴を開ける。
穴は、先日調子に乗って買った、安物のレザークラフトセットとは別に買っておいたこの工具。穴を開けたい位置を挟んで、握ると穴が開く。
一般的には、フォークみたいな器具(菱目打ちなど)を木槌でトントン叩いて穴を開けるのだが、近所迷惑だといけないので、コレを買ったのだ。これなら音はしない。ええっと名前は....「菱目パンチ」というらしい。まぁコレも安物セットほどでは無いが、安物ではある。
そして縫う。白の合皮に茶色の糸である。
出来た!....って、縫い目ガタガタ!
原因は次のうちどれでしょう?
A.手芸は小中学校の家庭科で習っただけのド素人だから
B.道具が合っていない。
C.薄い合皮なので、穴がキレイに開かず、裂けたりして、穴の大きさが変わってしまうから。
答え:全部!(トラ○のCMかい!!)
B、Cについて、ド素人の見解だが、この場合菱目では無く、平目か、ただの穴で良い気がする。糸ももっと細い、革用じゃないので良い気がする。
やっぱ革でやってみよう。
レザークラフトセットに実はご丁寧にも革が一枚付いていた。
薄いし、何の革だかよくわからないが、試しにそれで作ってみた。
糸と革が、どちらも濃い色なのでわかりにくいが、あくまでも素人としてはよく出来たと思う。
ちなみに、この革製のキーホルダーは、普通に鍵に付けて自分で使っている。今の所(2019年12月中旬)壊れていない。
2019年11月30日土曜日
小さなポーチのレザークラフトキットを作ったところから始まる話
今回は模型もガンダムも鉄道も出てこない話。いや、今後そんな事も多くなるだろう。
今年(2019)の7月頃の話だが、セイワという会社が販売しているレザークラフトキットを気まぐれというか、衝動買いして、作ってみた。
今思えばこれがまずかったか?
パッケージはこんな感じ。
中身はこんな感じ。すでに革に穴が空けてあって、針と糸もついているので、後は縫うだけってもの。
この、針を通す穴を真っ直ぐ正確に開けるのは、さぞかし大変なのは素人目にも想像がつく。一番難しい工程が完了していて、一番面倒な工程(つまり縫うこと)だけで出来るというものなのだな。
親切丁寧な説明書の通り作ればよい。だから工程は、あまり載せない。
表から縫うファスナは良かったのだが、組み上がってくると、裏返したり、さらに最後の「辺」(側面?)は、針を通すために、手を突っ込み難かったりする。そもそも、裏になっている部分の縫い目は見えにくい。これは見えやすくするために、穴を少し広げて強調しているところ。
都合6時間ぐらい掛かったかなぁ?まぁ少し慣れたので、今度は作るなら半分の時間で作る自信はある。
大きさはこんな感じ。このライターは比較用でもあるが、糸を焼きとかして止めるときに使ったのだ。
あー大変だった。といいつつ、なにかいけないスイッチが入ったきがする。
スイッチと言えば、このようなものが出てきた。右の二本の針はキット付属のものだが、同じようなものを持っていたのである。しかも同じメーカのもの。20年ぐらい前に買ったものだろうか?その頃に一度スイッチが入りかけて、切れたのか?いや、でも何で買ったかは思い出した。カバンが壊れて、直そうとしたんだ。そして直さなかったんだな。開封していないし。
スイッチが入ったので、レザークラフトの本を買ってしまった。
そこで学んだことによると、
革の裏面、ザラザラしているところを床面と言う。
革の側面をコパというらしい。
スイッチオンした関係で、床とコパを磨く仕上げ剤と、それを磨くコーンスリッカーというすりこぎ棒のようなものを入手。早速磨いてみた。銀面(表面)にこの液が付着しないようにしましょう的な事が本に書いてあったので、マスキングしている。
床面
これで完成かな?。しかし、縫い目がどうも均一じゃない。
そこは、まぁ初心者のしかも初めての作品って事で勘弁してもらおう。(誰に?)
以上なのだが、
スイッチが入ってしまったので、一通りの道具を揃えてしまった。安物だが。
ただ、模型でもそうだけど、道具はあまり安物を買ってはいけないと思う。
今回のリンク集
(ちなみにここはアフリエイト広告ではありません。クリックしても私は儲かりません(笑)。安心(?)してクリックして下さい。)SEIWAのサイト
http://seiwa-net.jp/
参考書籍
「はじめてのレザークラフト」
http://www.studio-tac.jp/craft_leather/27_index_detail.shtml
2019年8月30日金曜日
作りかけの1/144 HG GM II を完成させた
今年の2月頃の話。
作りかけを何とかしよう企画で、次はコレを選んだ。
私はGMが大好きだが、その中でもこのGM IIはかなり好きだ。
箱を開けてみると、なんと、素組みは完了している。塗装とかしないなら、ほぼ完成の状態である。いつごろここまで作ったかは定かでは無い。多分2011-2012年頃だったと記憶する。
ただ、塗装する気はあった模様で、パーティングラインを消そうとしてある。
今回のジム頭。やはりパーティングラインを消そうとしている。セメントが経年により、黄色に変色している。
まぁ塗装するなら、バラす必要がある。
というわけで、バラせるだけばらした。
手抜きで、いつもサフらない(サーフェーサを吹かない)のだが、今回はなんとなく吹いてみた。サーフェーサとは、希薄されたパテの事で、下地に吹く事により、表面が滑らかになる。
細かいところを吹いたり、筆塗りも面倒なので、このタイミングで久々に、ガンダムマーカを買ってみた。
面積が狭い黄色の部分はコレで良いだろう。
白い部分は....失敗した!!てか、白い部分は普通にエアブラシを使えばよいのだ。
関節は、それ用のカラーが発見されたので、それで吹く。
足にバーニアが付いていて、そこはシャインレッドで塗るらしい。持っていなかったので、買った。アクリジョンと呼ばれている、比較的新しいグンゼ....じゃない、クレオスのプラカラーである。少しムラになった。
アクリジョンは、賛否あるみたいだが、ほぼ無臭で、被膜が厚くなるのが、特徴らしい。
いまのところ、エアブラシでは使った事が無い。
大体塗った。
先日のMG のGMの盾は、裏側が別部品になっていたが、これは一体なので、塗るならマスキングが必要になる。
ジム頭のカメラ部分は、とりあえずこれで塗ることにした。
ついでに頑張って、細かいバルカンの部分も黄色で塗った。
盾の裏を塗った。またしても、少しはみ出た部分がある。
まぁそこは、筆で何とかする。
そして、これも年代物。連邦武器用カラーセット。盾の裏とか、武器とかに使うグレーセットである。今回コレを使った。
そして、スミ入れ。これまでは、黒のエナメルカラーを希薄していたが、世の中便利になったもので、希薄した、スミ入れ用の塗料が売られている。大人は容赦なく買う。そして使う。だが、関節部分のスミはこれでは薄い気がする。
関節部分は、黒く塗ってしまおう。
この時期に買った面相筆。大手メーカ以外の筆はどうかな?と思って買った。大人はこんなとき容赦無く....はもういいか。
そして、ステッカー。すでに一部使っている。これを貼る。
ライフル。
ティターンズは嫌いなのだが、かといって、緑に塗るのも今回は面倒だったので、連邦軍とした。
胸の赤い部分に、白いスミを入れてみた。
まぁ白というよりは、ライトグレーなのだが。
そしてそして、また新規導入。フィルタリング塗料。模型の発色を部分的に明るくしたり、暗くしたり出来る塗料だ。今回は、黄色を胸の部分に塗って、ハイライトというか、少し明るくしてみた。朱色が明るくなって、渋くなった。
さらにまた、今回も、ウェザリングマスターでウェザリングした。
そして、そして、そして、また新規導入(小金が掛かっているのです)
トップコート用UVカット塗料。トップコートは、前回のMG GMの話に書いた通り、クリアにフラットベースを混ぜて作っていたが、今回はこれを使った。
完成!!
って、目のガラスを入れるのを忘れていた。
入れた。
何か頭部カメラ良い感じです。
胸の朱色部分に、黄色のフィルタリングをして、明るくした結果は、この写真がわかりやすいです。
これは1/144HGだけど、先日のMG GMよりかなり時代が新しいので、可動域が広い。
というわけで、後屈立ち。
サーベルも透明部品だ。
だが、サーベルの柄の部分は、1個しかない。ランドセルに付けてしまった。
とても外れそうも無いくらい、がっちり接着してしまった。
そもそも、柄が一つしか無いのに、なんでサーベルの発光部分が2本もあるのだろう?
先日のGMと並べて見た。が、スケールが違うので、なんだかおかしい。
遠近法?的には逆に置くとスッキリする。すごく遠くにいる感じ。まぁどうでも良い話だ。
以上です。だいぶ省略したつもりが、やはり長くなってしまいました。
この写真のタイムスタンプを見ると、4月となっていた。案外長期間に及んでいた模様。
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